-
地獄の沙汰も金次第?!
2019/12/18
地獄の沙汰も金次第 【地獄の閻魔(えんま)の裁きも、金さえ出せば有利になるというくらいだから、この世では、銭金さえあればどんなことでも望みのままだ、というたとえ。】 確かにこの諺は物 ...
-
自分の言葉
2019/12/15
「自分の言葉」で表現する! これが一番、相手に伝わる方法だという当たり前のことを最近つくづく感じます。文章指導・国語を教える立場上(?)文章の書き方なるものを人様に指導しますが、結局は「自分の想い、 ...
-
自分で考える力
2019/12/13
「何を問われているか」を把握することが大切と以前に書きました。偉そうなことを書いてる私自身は、一応(?)生徒からの質問に対して真摯に向き合うよう心掛けています。国語についての質問ならば ...
-
伝わる言葉
2019/12/12
「高校生諸君は『大学案内』のコピーをそのまま暗誦してきたようなストックフレーズを『呪文』の様に唱えだすからである。(中略)疲れ切った面接官に向かって、木で鼻をくくったような応接をすれば、面接官の『む ...
-
漱石枕流
2019/12/10
「吾輩は猫である」「坊ちゃん」でおなじみの夏目漱石。漱石とは実はペンネーム、本名は金之助。この「漱石」とは「枕石漱水」という四時熟語から来ています。「枕石漱水」とは「流れに漱(くちすす ...
-
夏目漱石「こころ」
2019/12/9
今日(12月9日)は文豪、夏目漱石の命日です。だから…と言うわけではありませんが最近「こころ」を再び読み返しています。実は、某高校の一部の女子生徒の間で夏目漱石の「こころ」の主人公である「先生」は超 ...
-
国語+α
2019/12/5
「先生は魔法使いみたいです。」「パッと問題を見た瞬間に分析して、その子に何が必要かを見極める能力が凄いです!」これは保護者様からのお声です。いや~~~、本当に嬉しかったです!なぜなら「そうあるべき」 ...
-
陰徳陽報
2019/12/4
高校生対象の過去の進研模試の古文問題に「陰徳陽報」についての課題文がありました。昔話や古典では「陰徳陽報」的な内容が多く、代表的な物には「かさこじぞう」が挙げられるでしょう。 「陰徳陽報」とは「 ...
-
信じていい?
2019/12/1
やる気、集中力、勉強時間のすべてが全く足りていない某中学生。結果として入試に必要な5科目の平均は30点未満・・・。親は週に一度の家庭教師を!と張り切っているものの、週に一度では親の思ったような点数に ...
-
「話せば分かる」「読めば分かる」?
2019/11/30
「話せば分かる」 これは犬養毅の言葉として有名です。海軍の青年将校たちが総理大臣官邸に乱入した時に「面と向かって話したい」という強い姿勢の意味で言い放ったそうです。話し合いは聞き入れられず暗殺されます ...