作文 小論文

「三流大卒でも東大卒に勝てる」

 「三流大卒でも東大卒に勝てる」

こんなタイトルを見るとあなたはどんな反応をしますか?「まさか?」「は?何言っているの」と思うかもしれません。逆に「ウンウン、分かる分かる!確かに学校の勉強といった点では絶対に負けるけれど、トータル的には勝つかも」と納得するかもしれません。

 私は完全に後者です。それゆえ勉強は苦手だけれど、他でとがっていたり、とにかく素直で性格がいいタイプには「今までは日の目を見なかったかもしれないけれど、今後はいい人生を歩めるよ。」と心からエールを送ります。 

 昨日、同業者から次の記事を紹介されました。

ttps://president.jp/articles/-/78965?page=4

 読んでて納得することばかりです。確かにいい学校を出るといい会社に入る確率が上がります。いわゆる給料の高い、安定した会社に入ると「幸せ」な人生を歩む確率が上がります。とはいえ、あくまでも確率論です。

 一番いいのは勉強ができてさらには、あらゆることを想像する力を身につけている状態でしょう。今、この発言をしたらどうなのか?といったことを想像できる力こそが実は生きていくうえで一番大切だと思います。

 そして、その想像力や本人の資質を見るべくして、今や入試では「作文」「小論文」が課されているわけです。とにかく無理やり勉強させて・・・と子供が幼いころから必死になっている保護者を見ると違和感を覚えることが多くなってきた私。

※親子ともにベクトルが同じならば違和感は覚えません。

 本当の賢さを養う、さらにはその賢さをはかるものこそが文章力だと思う今日この頃。小論文コースを今までは1本単位でしたが、今月からサブスク(1か月単位)でのコースをリリースしています。社会人コース、添削者向けコースもあります。ぜひご興味がある方、お問い合わせくださいね。

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