雑感

余分な物事を省く

 今日、保険の全体の見直しをしました。いざというときのために備えることは大切ですが、掛け金が高すぎて生活を逼迫したり、特に大きな病気をすることもなく人生を終える場合、掛け金が無駄になります。

 担当者は人間は誰もが「絶対に病気になる!!」と力説していますが重病になることを前提で保険を勧めるのはいかがなものか?掛け金と保証のバランスって必要だよね!と思い見直しをすることにしました。

 おかげで必要ないだろうと思われるものをどんどん 省いていき 全体として安い掛け金に収まりました。ありがたい限りです。初回の担当者の名誉のために申し上げると…彼が悪いわけでありません。ただ 担当者の主観が入りすぎているのです。

 担当の方は若い頃から様々な病気になって保険にお世話になっているからこそ、保険は大切!!という刷り込みがあるのです。私は逆に健康そのものなのでとにかく最低限の保証にしたい派で、思考にギャップが生じたのです。

 これって実は勉強でも同じです。例えば大手の 塾などだと大量の宿題、大量のテキストが渡されます。確かにこれらすべてを解くとかなり力がつくでしょう。しかし、すべてを解くための時間ってどこにあるのでしょうか?ほかの科目も勉強しなくてはならないのに・・・。

 また、志望校によっては「ここまでしなくてもいい」「この問題は飛ばしてもいい」といったことが多々あるのです。だから私はむやみやたらに大量に演習をするようにとは言いません。大量の問題集のうち1冊でいいから丁寧に解くよう伝えます。

 また、大切な単元はほかの問題集からもピックアップしてそこだけ重点的にこなすという感じです。限られた条件の中ではいかに余計なものを省くかが大事だなあと実感する今日この頃です。

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