「やっちゃったーーー。本来ならばここで3点、ここで3点、合計6点プラスだったのに・・・。」
と毎回、大騒ぎするタイプがいます。あ、こういうタイプめちゃくちゃ多いです。あまりにもその回数が多いと、私の雷が落ちます(苦笑)。点数がどんなに悪くても絶対に非難はしませんが、避けられるであろうミスの連発に関してはキツく言います。
いわゆるケアレスミスの「あるある」パターンは国語に関しては以下の2点です。
➀抜き出しの際に漢字の写し間違い
②「抜き出しなさい」と言われているにもかかわらず自分の言葉で書いてしまう
上記のようなミスをしないタイプからすると「え??そんなことあり得るの?」と思うようなミスです。しかし、上記の2点のミスをするタイプはめちゃくちゃ多いです。もしも「うわっ、これうちの子!」「うわっ、これって自分?」と思った方々、以下の方法をぜひとも試してみてください。
「解答を書き終えた時にいったん、ペンを置く!!」
たったのこれだけです。え?たったのこれだけ?と拍子抜けしたかもしれませんが、たったのこれだけです!!上記のミスをするタイプにいくら「見直しをして」と言っても本人は「した!」と言います。
むろん、本人は決して嘘は言っていません。本当に見ています。しかし見てはいるものの脳には伝わっていないのです。いったんペンを置いて見直すことによって意識がようやく解答用紙に向かいます。是非試して下さい。