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え?褒められたのは私ではないの?

 国語の記述問題の採点って難しいですよね 。ここ2、3日「この記述あってますか?」と聞かれることがとっても多いです。残念ながら正解は少なかったです。✕か△のどちらかでした。でも本人及び保護者の方は模範解答と使っている言葉がほとんど一緒つまりキーワードが入ってるから〇なのかなと期待していたわけです。

 では、なぜ〇ではないか?1つ目は論点がズレてることが原因です。なぜ論点がズレるか?本文に書いてる言葉を確かに使っているものの主語・目的語・述語を勝手に変えてしまってるかです。例えばこんな文があったとします。

「彼は私のかわいいペットを褒めた。」

 これを要約すると「彼はペットを褒めた。」わけです。ところが、ある記述では「彼は私を褒めた。」となっているのです。まさかと思うかもしれませんが、短い例文だからこそおかしいと気づくのです。

 ところが長い文を要約するとなると、皆、適当に単語や文字を削ってしまい先のようなちぐはぐな内容になってしまうのです。これは本当によくあるパターンですからとにかく記述をする時には要約したい部分の主語・目的語・述語をピックアップして下さい。

 そしてあとは字数調整をするというイメージです。それさえ守っておけば大幅に論点がズレたりはしません。ぜひとも実行して下さいね!

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