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学ぶ≒真似ぶ

 「先生!毎日、自分なりにテーマを決めて文章を書き続けると文章を書くことがとっても上手になりますよね?」

と聞かれました。答えは勿論「イエス」です。少なくとも、毎日書くことによって「書く」という心的負担やプレッシャーは減ります。

 また「考える」癖がつくので、とにかく毎日、日記でもブログでも小論文でも「書く」ことはとってもいいことですし、文章力はアップします。

 とはいえ単に「書く」だけではうまくはならないことも伝えました。文章に限らず、何事も間違った方法や型を守らずして継続をした場合、下手すると「変な癖」が身に付いてしまう可能性があるのと同様です。

 では、どうするか?「正しいやり方」を「真似する」」ことが上達の一番の近道です。「学ぶ」の語源は「真似ぶ」とはよく知られていますが何も考えず、ただ与えられたメニューをこなしているだけの人は何をやっても上達しません。

 

 真似するためには、まずは対象を徹底的に分析しなくてはいけません。一番いいのは「真似る対象(文章・文体)」をきちんと見極める、指導を受けることです。それゆえ名文に触れることが大切なのです。

 

 指導を受けるのは敷居、金額が高い・・・と思われるかもしれません。しかし、一度スキルを身に付けるとそれは自分自身の一生の財産です。

 ぜひこの夏から「文章を学んでみよう」「小論文対策を」という方、指導を承りますのでご検討くださいませ。

 

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