未分類 雑感

腹落ち

①IQ165で勉強で苦労したことがない指導者に「頑張れば必ず成績が上がる」と言われる。

②偏差値30台から一年発起して頑張って偏差値65になった経験がある指導者に「頑張れば成績が上がる」と言われる。

 

①②だったらどちらが説得力がありますか?いうまでもなく②ですよね。なぜならば②の場合のセリフは述べる側がしっかりと腹落ち(納得)した状態で発言するからです。

 ①の場合だと当人はその気がなくても口先だけで決して腹落ちしていません。聞く側としてはかけられる言葉が目の前の人の本物の言葉なのか表面的な言葉なのかによって受け取り方が違ってきます。

 だから私たち指導者は「自分が本当に納得した言葉」をかけなくてはならないと思います。と同時にだからこそ、私が作った資料等々をもしもほかの人にパクられたとしても全く気になりません。

 よく「え??ここまでの作りこんだ資料を公表していいの?まねされたらどうするの?」と言われるのですが、まねされてなんぼデス。私が作った資料を完璧に使いこなせるのは作った当の本人の私しかいないからです。

 ちなみに教える側はもちろんのこと教わる側も「ああ、いいことを聞いた」で終わってしまったらそこまでです。教わったことをしっかりと実行してこそ腹落ちして自分のものになります。

 すでに夏以降の講座(読書感想文、大人の文章講座)などなどの依頼を受けています。今までの資料をさらにバージョンアップしてより良いものにするのが楽しみです。

-未分類, 雑感

© 2024 作文110番