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文章上達に必要な才能とは?!

 びっくりするやら嬉しいやら!!提出された「読書感想文」の添削をした時のことです。生徒の成長ぶりがあまりにも顕著だったのでびっくりしたのです。ちなみにその生徒は、保護者は一切関与していません。それゆえ・・・添削指導開始直後は悲惨でした。

 さて、読書感想文というと夏休みの宿題というイメージが強いでしょう。しかし先に紹介した生徒(小学校4年生男子)は秋ごろからコンスタントに読書感想文の練習をしています。なぜなら①本を読む習慣が付く②作文の練習になる、という2点の理由からです。

 最初は、あらすじばかりの文章、しかもそのあらすじもチグハグな状態だったので「読書感想文をいきなり練習するってハードル高くない?!続くのかな?」と思いつつ指導をしていました。動画添削を送っても改善点をうまく伝わっていないこともしばしば。

 ところが・・・10回以上添削を終えた今や見違えるぐらいに上手になっているのです!!いつもならば3,4回提出してもらってようやく合格です。しかし、今回は内容的には合格で、誤字・脱字等を推敲すれば2回目の提出で💮合格予定👏

 そもそもがきちんとコンスタントに努力を続けている彼自身にはただただ脱帽です。小説家や文筆家という職業としてやっていく!という場合は生まれ持った才能が必要かもしれませんが、学生生活における文章(入試作文、小論文含む)であれば、才能ではなく「継続は力なり」だよなあと改めて実感しました。

 敢えて必要な才能を上げるならば「継続できる」という才能でしょう。正しいやり方を学び、それらを身に付けるためにコツコツと努力する・・・これが一番の文章上達への近道にほかならないと改めて実感した一日でした!!

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