昔の日本人は「言葉には魂がこもっている」という言霊思想を持っており、それゆえにむやみやたらに人の名前を呼ばない、書かないという習慣があったそうです。この習慣のため古文作品では主語が省略されていることが多いそうです。
さて、この言霊思想・・・あながち嘘ではないというのか、理にかなっていると思う今日この頃。物事がうまくいっていない人ほど言い訳がとにかく多い!!できない理由を必死で探してずーっとずーっと言い訳をして同じところをぐるぐる回っているという感じなのです。
思わず、「忙しいのは皆、事情は同じ。そういう限られた条件でいかにして優先順位をつけてやること、やらないことを決めて私はやってる。」と言おうものなら「あなたは優秀だから」とバッサリと切られてしまいます。
いえいえ、もともとの能力うんぬんではなくまずは「やる」か「やらないか」、次に「どれだけの量をやるか」の違いなのに・・・と思ってしまいます。と同時に私自身がまだまだやれることをやっていないという反省も。
年齢に関係なく皆それぞれ「やらなくては!やりたい。自分はサボっている」という自覚はあるのです。しかし、自分が「言い訳ばかりをしている」ことに全く気付いていないことが多く、もれなくそういうタイプは成績が上がらない、仕事がうまくいかないという図式が出来上がっています。
いやはや、人のふり見て我がふり直せ!人様からアドヴァイスをもらったらまずは「ハイ!そうですね。おっしゃる通りです。」といったん自分の中に落とし込んでから冷静に分析するということを心がけますっ!