作文

どちらの話を聞きたい?!

 突然ですが、想像して下さい。あなたが市民講座を受けようとするときに、講師の先生が弁護士・・・。弁護士Aさんは元ヤンキー、ちょっとしたことがきっかけで更生し猛勉強の末に弁護士に。弁護士Bさんは幼いころから神童、弁護士を目指してコツコツ努力した結果、夢をかなえて弁護士に。

 あなたなら弁護士Aさん、Bさんどちらの話を聞きたいですが?ここで誤解しないでほしいのは、どちらに依頼したいか?ではありません。あくまでも講座として「話を聞く」ことがメインです。

 私ならば、速攻で弁護士Aさんの話を聞きたいと答えます。A、Bさん共に立派だと思います。しかしAさんに関してはいわゆる「レール」から外れたことがありながらも軌道修正しているので興味深いからです。

 実はこれは作文も同じです。冬休み中に宿題としての作文を課されている場合、休み明けに想い出作文を書く場合・・・。いわゆる「ありきたり」のことをつらつらと書いても読み手にインパクトを与えることは出来ません。

 例えば「お餅つきをしました。美味しかったです。」という平和な文章よりも「お餅つきをしました。お餅がべたべたと手について取るのが大変でした。」といったようにちょっとでいいので「え?」「あら?」と思えるようなマイナス面的な内容を入れるとインパクトを読み手にあたえることが出来ます。

 こういったメリハリを意識すると同じ出来事に対しても魅力ある文章を書けるようになります!ぜひ参考まで。

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© 2022 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師