日曜日に某塾の代表の方から長時間、貴重なお話を伺いました。その方は開塾以来、３０年間いちども経営危機になったことがなく、その秘訣等々を惜しみなく披露して下さいました。
私なりにその秘訣をまとめると以下の３点です。
➀徹底した情報分析
②レター型チラシ
③個々人に合わせた勉強計画作り
この３本柱でした。指導力、お人柄が優れていることはむろん大前提です。塾が乱立し、学び方も多様化、少子化にもかかわらず３０年間安定した経営を続けられるのはそれなりの理由があるということを徹底的に教わりました。
さて、上記の秘訣を見て何か気付きませんか？そう、この秘訣こそまさに勉強にも当てはまるのです。①と③！！まずは徹底した情報分析、これは欠かせません。
やみくもに何も考えずに勉強時間を増やしたところで間違った内容、無駄な内容を勉強したところで全く意味がありません。よくあるパターンが、志望校とはまったくかけ離れたレベルの問題に取り組むこと。これって時間のむだ以外何物もありません。
実際・・・１時間の指導枠において「これは捨て問で、いらないよな・・・」という問題でも指導する羽目になると正直言って時間の無駄になっています（汗）。
まずは何が今、何をすべきか？何が必要かという情報分析、そしてそれを元に計画を立てることが大切だとつくづく感じます。計画立てても守れない・・・という声も聞こえてきそうですが少なくとも「何をしなくてはいけないか」というリストを作るだけでもＯＫです。