作文 指導法 語彙力

品格を落としています!!

 文章を書くうえで絶対に気を付けるべきことが以下の2点です。

➀カタカナ語の氾濫

略語の氾濫

 文章を書く側としては➀②によって親近感を出したい?自分は凄いだろう、こんな表現を知っているよ~!ということを示したいのかもしれません。しかし、残念ながら逆効果です。

  ある連絡メッセージに「PPTは不要ですか?」という表現があり、私は「え??PPTって何?PPK(ピンピンコロリという理想的な逝き方)なら知っているけれど・・・)と5秒以上、かんがえこんでしまいました。

 思わずパソコンで検索してようやく、パワーポイントの略称だと分かりました。あの・・・わざわざカナ変換を英字変換にしてPPTと書く必要ある?そういう手間暇をかけて格好をつけたところで読み手にとって迷惑ですと言いたくなりました。

 またカタカナ語をしっかりと意味が分かって使うのはいいですが、たいていはよく理解できていないままにアクセサリー的感覚でカタカナ語を乱発しているパターンがほとんどです。

 実際に会っている人に対しでも最低限の礼儀は必要。ましてや不特定多数の人が読むであろう文章、試験における小論文ではカタカナ語の氾濫、略語の氾濫は品位を下げます。絶対に避けましょう。

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