作文 小論文 雑感

同じ苦労はさせたくない。

 今、成功している人(成功しているように見える人)に私はいろんなことを質問します。成功しているからこそ、聞きやすいので(汗)。つまり、今、みじめな状態の人にはああだこうだと不躾な質問は当然できませんし、しません!

 すると・・・次のような答えが返ってきました。「いろいろあったよ・・・。正直言ってどうにかするしかなくて、心は折れるけれど、それをくよくよと悩む余裕すらなかった。だからこそ自分と同じ失敗をしてほしくないと思って受講生には指導している。」

と。ああ、だから私はこの方を尊敬できるんだなあと納得しました。と同時に分野は違えども同じだなあと妙に納得しました。

 私自身、「小論文の書き方がわからない」「毎日日記(←小学校の頃に、本当に毎日、日記を書くという宿題がありました)なんて拷問」「読書感想文…まったく書けない。筆が進まない」とという悩みを抱えていました。

 何時間たっても、何日かけても全く書けない苦しみは、今でも鮮明に覚えています。だからこそ同じ思いを若い子たちにさせたくないという強い思いで、小論文の指導に携わっています。

 「わかる」から「できる」へ私の指導は、単に知識を詰め込むだけではありません。「なぜわからないのか」「どうすればできるのか」一人ひとりの生徒に寄り添い、理解と実践を重視した指導を行います。

 生徒を指導していると、デジャブ(既視感)を覚えることがあります。ひとマスも埋まらなかった原稿用紙が次第に埋まり、小論文で高得点を取れた時の達成感。生徒の成長を目の当たりにするたびに、指導者としての喜びを改めて感じます。

 国語や小論文は、将来の選択肢を広げるための重要なツールです。もし、国語や小論文で悩んでいる方がいれば、ぜひ私にご相談ください。現在、自分自身も生徒の立場にもなっているので気持ちはよーくわかります🖊

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