語彙力 雑感

配慮≠遠慮

 「本当に本当に電話で声を聴けて嬉しかった。貴女が電話をするか迷ったというのもよーく分かる、私もそうだから。私も今まですごい遠慮してしまうことが多かったけれど、遠慮しすぎるのは今後はやめておくね。今回良ーく分かったわ。有難う!!」

 

 これは友人が私にかけてくれた言葉です。事の発端はこうです。友人のご家族が予期しないアクシデントで入院することなったのです。その知らせを受けた私は、即座にメールをしたものの・・・。ご家族は勿論ですが、家族を支える友人の精神状態が心配になり、思わず翌日の日中に電話をかけたのです。

 

 正直言って相手はバタバタ状態で忙しい、私は電話をかけることにとっても悩みました。自然災害時などにおいて誰もけがをしていない場合は敢えて電話やメールといった連絡は落ち着くまでは一切しないのですが。

 

 ただ、今回ばかりは友人と直接話をしてお互いの声を聴くことによって少しでも友人のメンタルが落ち着ければいいなあ、もしも電話が迷惑であれば電話を取らずに無視してくれるだろうと思ったのです。結果としては本当に喜んでくれて、先のような嬉しいことを言ってくれたのでほっとしました。

 

 そして…今回は電話を掛けることを遠慮することなく、かけた・・・。これは「配慮」だよね?ウンウンと自己満足に陥っている私です。「配慮」と「遠慮」とはとっても似ているのですが、微妙に違う言葉です。

 

 「配慮」・・・相手のことを、思いやりをもって気にかけること 

 「遠慮」・・・相手に対して、自分の行動を控え目にすること遠慮

 

 ちなみに友人が入院したなら。。。病状や状況によってお見舞いに行くべきかどうかを判断します。仲がいい、心配だから~と速攻でお見舞いに行くことは「配慮」に欠ける行動でしょう。「配慮」するからこそお見舞いを「遠慮」も大いにありです。

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