経営コンサルタントとして有名な大前研一さんがこんな事を言っていたそうです。
「人間が変わる方法は3つしかない。
１番目は時間配分を変える。
２番目は住む場所を変える。
３番目はつきあう人を変える。
この３つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは、
『決意を新たにする』ことだ。」
これは勉強にもピッタリ当てはまります。「頑張ります！」なんていう抽象的な決意ほど無意味なものはありません。具体的に「何をいつまでにどうする」と決めるべきです。
そしてそして勉強にすぐに生かせるのが１番目の「時間配分」！じっくり考えることは大切ですが、時間を無制限にいつまでもいつまでも１問に対して時間を費やすのは無意味です。
対面で教えいてた時にはタイマーや砂時計生徒の目の前に設置して時間を意識させようと試みたことがあります。しかし、生徒によっては勝手にタイマーを消したり砂時計を隠したりするタイプも。
そもそも人の指示に従おうとしない、自分のやり方を変えない姿勢こそが成績が伸び悩む理由だよ・・・と言いたくなりましたが。なにはともあれ入試は限られた時間内に解かなくてはなりません。速さも意識するよう心掛けましょう。