記述のコツ

記述のコツ②

 30字前後の短い記述の場合、下書きをしてから解答用紙へ。あるいは直接回答する、どちらもOKだと前回のブログで書きました。ただし絶対にやってはいけないこと。

 それは自分が書いた回答をいきなり全部消して最初からやり直すこと。字数が足りない、あるいは字数ばオーバーしてしまったからといっていきなりすべてを消してしまうのはもったいない&時間の無駄です。

 もし文字数が足りないならば元の原稿を使いながらどこにどう文字をつけたすかをメモしていけばいいのです。もしも書き出しから直す必要があるならば仕方がないですが・・・それでも少しずつ消しながら元の原稿を生かしながら写していけばいいのです。

 字数を減らす場合も同様です。どこを削るか等を吟味しつつ、その部分だけを消すのです。つまり使える表現等は残しつつ文章を作っていくという感じです。いやいやこれらはめちゃくちゃ面倒!最初から書き直したい・・・と思うならば、きちんと別の場所で下書きをしてからにしましょう。

 その際に、本文中でヒントとなる部分の主語、目的語、述語をしっかりと把握したうえで要約しましょう。勝手に主語や述語等を変えたりしないように!もしも勝手(無意識)に形等を変えてしまうと意味が変ってしまうことも。

 そして・・・記述に関しては専門家にしっかりと添削してもらうことが本来ならば一番です。ぜひ参考まで。

-記述のコツ

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