作文 文章の型

まずは「型」、「まねる」

 

   夕方からの仕事を終えてホッとして・・・ふとメールを見ると「緊急」の連絡が!元教え子ちゃんのお母様からでした。教え子ちゃんの弟、明日には提出予定の意見文を一文字も書けていないのでなんとかしてほしいというSOS!!!

 たまたま夜は空いていたので、急遽、指導しました。結論を言うと・・・1時間の指導で下書きの大半が出来ました。保護者は息子に対して注意しまくり、私に対しては抵頭平身でした。とにかく時間がないので、息子さんに注意するのは後にして今は指導&書くことに集中を!と伝えました。

 確かに宿題が出来ていない状態で夏休みを終えてしまい、最後の最後のギリギリになって大人にSOSを出すことは褒められたことではありません。

 しかし、いきなり「意見文」と言われたところで素晴らしいアイデアなんて・・・まず出て来ません。文章にはそれぞれの「書き方」があるので、ますはそれを学んで「型」に当てはめて書くことが一番の近道です。

 「型」ばかり意識するとオリジナリティがなくなるという意見があるかもしれませんが、そもそも人生経験がまだまだ少ない年齢においてはまずは「型」も含めてとりあえずは「インプット」「真似する」を意識する必要があります!だからこそ、人に「聞く」「教えてもらう」ことが大切なのです!!

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