文藝春秋編集長 新谷氏は小学生のころ、読書感想文に「そもそも電車がしゃべるのはおかしい」といった内容を一行だけ書いて提出したそうです。するとどうなったか・・・担任に呼び出されて注意され、親を嘆かせる羽目になったとか。
内容、字数が少ないなどなど複数の要因があったのでしょうが、いわゆる「課題」とはこういうものです。つまり「本音」を書いてしまうとマズいことが多々あります。作文系は「自由に書いたらいい」なんて言われますが、とんでもないです!
そういうことを生徒たちは分かっているので、「何を書こう?」と迷って書けないのです。誰にも見せない、あるいは内輪だけの日記等であれば何を書いてもいいのでしょうが、課題として提出するべきものは「見えない制約」があるのです。
私自身、課題図書を読んでみて「ナニコレ?意味不明、全然面白くない!!」と思ったこと数知れず。とはいえ、そんな本音を書いて先生から大目玉を食らうのは嫌だったので必死で「でっち上げた」ことを今となっては懐かしく思い出します(汗)。
さすがに「でっち上げる」とまではいかなくても、いわゆる「書き方の型」にあてはめて書いて提出したほうがいろんな意味で一番いいかなと思います。夏休み後半・・・。読書感想文をはじめ、作文で困っている方!ぜひ急いでくださいね!
学生にはとっては余裕ゼロでしょうが、指導にはまだ少しだけ余裕があります。
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