雑感

言うは易く行うは難し

 言うは易く行うは難

という慣用句があります。読んで字のごとくです・・・。そして、一般的には「一人の人間の行動」についてを指します。が、が、が、敢えて複数の人間の行動として考えてみます。

 大人(保護者、指導者)が子供や生徒に対して「勉強しなさい。」「単語を覚えなさい。」「計算問題を頑張りなさい。」「一日の勉強のノルマを決めてきちんとやりなさい。」と「言うのは簡単」なのです。

 でも、言われた側にとっては「行うことは難しい」。。。至難の業というレベルのことも。それは①苦手②興味がない③自力では出来ない④必要性を感じない、などが主な理由でしょう。

 つまり①から④に対するケアや対応をせずして「言う」だけでは、「行うことが難しくなる(嫌になる)」のです。元神童・元才子のタイプは言います。

「私(僕)は周囲から言われなくても勉強した。」

と。

 元神童・元才子は①から④の要素が少ない、あるいはなかったから言われなくても自分で勝手に勉強し、それ自体は本当に尊いことだと思います。でもそういうタイプは指導者にはむいていません。「名選手必ずしも名監督ならず」ですね。

 大人(親・指導者などなど)は子供・生徒に対して「言う」だけではなく上記の①~④のケアを行う方向性を模索することに視点を向けることが大切です。私の仕事に関して言うならば③(自力ではできない)タイプのお手伝いとして貢献しているつもりです。

 仮に親が子供に対して具体的な指導、高額な塾・家庭教師にお願いすることが出来なくても、「勉強しなさい」と言うだけで放置するのではなく「お金をさほどかけずに出来る方法☜優れたメルマガ、低料金のネット・ファックス指導など)」を探すといった具体的な行動が必要だと思う今日この頃です。 

 ※賛否両論があることを覚悟で書いています。

 

 

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© 2021 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師