雑感

窮すれば・・・

 日本語って面白~~~い!と改めて思います。表現が似ているけれど、意味が全く違う言い回し・慣用句があるからです。そういう言葉を見つけると思わず興奮する私です(苦笑)。

①「窮すれば通ず(きゅうすればつうず)」

(意味)事態が行き詰まって困りきると、かえって思いがけない活路が開けてくるものである。

②「窮すれば鈍する(きゅうすればどんする)」

(意味)貧乏すると精神まで貧しくなってしまう意。

 

 これら二つは共に「あるある~!分かる分かる!」誰もが思い当たると思います。私なんて①②ともに人よりもおそらく多いだろう!と勝手に確信すらしています。

 むろん出来ることなら①だけが理想なのですが、そうは問屋が卸さないどうすれば①「窮すれば通ず」になるか?明確な答えなんてきっとないでしょう・・・。あったら教えてほしいです。

 ただ、自分自身が「窮したときに」には「命まではとられない、また一からやり直そう」と言い聞かせ「冷静に」「冷静に」と呪文のように唱え、「窮しているのは、ほかでもない、(超強運の)私なんだから何とかなる。」と暗示をかけています。

 意外と、この暗示?!こそが心まで貧しくならずに済むベストな方法かも?と自画自賛中です。まあ呑気に「日本語って面白~い!」なんて言っているうちは私自身は平和な証拠で~す。

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