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客観的視点を持とう

 突然ですが、皆さんは「新米の先生、新しく赴任してきた先生」と聞くとどう感じますか?「フレッシュで期待が出来る!」と思うタイプもいれば「え?大丈夫かしら?」と感じるタイプもいるでしょう。

 むろんどちらが正しい、間違っているということはありません。ある意味両方とも正解なのです。そして・・・実際にその先生の様子を観察してみないことには「良い先生」なのか「そうではない先生」なのか分かりません。

 さて、国語の小説を解く際に登場人物が新米の先生だったとします。小説に関しても、この新米の先生が「良い先生」として書かれているのか「良くない先生」として書かれているのかは読んでみないことには分かりません。

 もしかすると登場人物Aにとっては最悪の先生、Bにとっては最高の先生として描かれているかもしれません。少なくとも…国語においては「自分の主観」ではなく「書かれていこと」を元に解答を導かなくてはなりません。

 つまり「客観的に」「俯瞰する」姿勢が、国語においては不可欠です。そして、これこそが生きていく上でとっても役立つスキルに繋がります。科目によってはいわゆる学校教育を終えた後にはほとんど役立たないものもあります。

 国語も細かい古典文法、難しい漢字・評論などなどほとんど記憶からすっぽり抜けてしまいますし、それでも人生になんら影響はないでしょう。しかしこの「客観的な視点」を練習して身に付けることは一生の財産です。

 なぜならば客観的に物事を見る習慣をつけることで自分自身を生きやすくなります。また周囲が楽です!!!狂信的・妄信的に物事を見て自己主張するタイプは…ハッキリ言って周囲にとっても迷惑です。

 決して侮ることなかれ、国語力!!!いつからでも遅くありません。ぜひ皆さん、国語力を身に付けましょう!!!一人では無理・・・という場合、ぜひぜひHPをご覧になり二人三脚で頑張りましょう~。

 

 

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