勉強法 雑感

ワーク提出は必要?

 資格試験の合否を決めるものは…ズバリ!点数です。しかし、学校の内申書の点数を決めるものは定期テスト・小テストの点数以外に「意欲・態度」が加味されます。

 いくら点数が良くても態度が悪いとダメ、逆に点数がいまいちでも態度が良いとそれなりに・・・ということが日常茶飯です。だから生徒にはとにかく答えを丸写しでもいいから提出物を出すようにと口酸っぱく言います。

  しかし・・・ワーク類を提出しない生徒にも勿論、言い分があります。「ワークをしようとしても全く分からない、答えを見ても分からずやる気が起きないのです。。答えを丸写しするのは時間の無駄。」と彼ら彼女たちは言います。

 確かに「答え丸写し」は時間の無駄と感じるのは理解できます。ワーク類の提出をしても、いわゆる丸写しのため点数は悲惨!そのため保護者にブツクサ文句を言われる・・・。ふんだりけったりです。

 結局、どれがベストかという答えは出ません。ただし一つ言えることは・・・高校入試等、学校の内申点が重要視されるものにおいては答えを丸写しであってもワーク類を提出したほうがいいということです。

 そもそもワーク提出といったことは学力を身に付けること以外に「決まった期限に提出物を出す!」という心構え、社会に出たら当たり前のように要求されることへの習慣作りでもあるのです。

 難しいから、丸写しだと無駄・・・といったいわゆる正論のように聞こえる言い訳をするよりも、ではどうすれば自分にとって一番ベストか?(例えばワークの基礎問題だけを自力で頑張って、応用問題は答えを丸写しなどなど・・・)と工夫する努力がまずは大切だと言いたいです。

 

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