勉強法 国語勉強法

簡単なことから1つずつ

 「どうやったら国語の成績がありますか」とよく聞かれます。もちろん 個々人に応じてアドバイスはするのですが・・・。成績がなかなか上がらない子には共通の特徴があります。

 それは・・・「みんなもしかしてアンチなの?」というぐらいにアドヴァイスを1つも守りません。ちなみにこのアドヴァイスというのは決して難しいことを言っているわけではありません。

 例えば、作文の練習をする際に「原稿用紙に書いてください」といったようなことです。むろん、原稿用紙が家にないということもあるでしょう。その場合は「字数を数えて連絡ください。」と再三伝えるのですがスルーです。

 そもそもが人から言われたことをやらないから成績がが上がらないわけです。よく、「納得しなきゃ動かない」という人いますが、まだ経験が少ないうちは納得するとかしないのではなく、 まずはやってみる姿勢が大事なのです。

 少なくとも私は「できないこと」「大変なこと」を要求はしません。まずは1つでいいんです。 別件に関する返事があるのですが、先の字数に関しては 2回、3回とこちらから催促しても完全にスルーされました

 例えば、字数に関しては私が 数えることももちろんできます。しかしそれだと本人のためならないと思ってあえて「 字数を数えてください 。」と伝えてるわけです。

 100字程度の字数を数えるのは時間にしたら1分もかからないと思うのですが・・・。こういうタイプは問いで聞かれていることに答えない、人が言ったことを聞かないので成績は低飛空なのです。

 とにもかくも成績を上げたいならば指導者に言われたことをまずは1つずつ、簡単なところから徹底的にやってみる、これを意識して取り組んでいきましょう。

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