古文 鑑賞

常に次の準備を!

 高校生の生徒が現在「徒然草155段」を学んでいます。思わず、本文を読みながら「ウンウン、その通り!」と大きく頷き、指導に力が入る私です(笑)。私が頷いた部分の現代語訳を一部紹介します。

「春が暮れた後で夏となり、夏が終わってから秋が来るのではない。

(中略)

木の葉が落ちるのも、まず先に落ちてから芽が生えるのではない。木の葉の下からじわじわと芽が生えてくるのに耐えられずに落ちるのである。

(中略)

四季の移り変わりには、やはり決まった順序があり、人の死ぬときは順序を待たない。」

 本当にその通りだと思います。700年前から今も全く同じだとつくづく感じます。むしろ今の方が時代の流れや変化が早いのでとにかく「止まらず」「準備」をしておくことが大切です。

 そんなわけで私は今月の22日からリリース予定の読書感想文オンライン講座プログラムの最終調整と同時に次のプログラム(仮称 これで決まり!「中学国語」オンライン講座プログラム)の準備に取り掛かっています。

 正直言って一つのプログラムを作るためには本当に膨大な時間とエネルギーとお金を要します。本来ならば少しゆっくり・・・と思わなくもないのですが、勢いを止めることが怖い私。

 というよりも「止まらなければ」必ず成功へ近づくと思っています。勉強もしかりです。定期テストが終わったから…完全に休憩!ではなく、常に先を見て動きを止めることなく継続して学習することが志望校への合格率を大幅に上げることになると思います。お互いにファイトです!

 

 

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