記述のコツ

記述…要約

 国語の記述とは一言で言うならば「要約」です。比喩的表現があるならば、分かりやすく言い換えることです。その方法としては

 ①まずは比喩的表現の言い換えを本文中から探す。②どうしても本文中に「これぞ!」という表現がない場合は極端な話、小学生が読んでも分かるように書くことを意識する、この二点に尽きます。

 例えば「通俗道徳の臭みが伴っている」という表現を記述で使っていいか?となると・・・これは使わない方が良いでしょう。なぜなら、このの表現だと意味不明だからです。

 解答を書く本人としては前後の文章からなんとなく理解できているため違和感はないかもしれませんが、いきなりこの文だけを読む側としては「??」となります。

 だから「道徳通俗の臭み」を言い換える必要があり、本文中の「教訓じみた」という表現が言い換えだと気付けばこちらの表現を使うべきなのです。

 ですが「教訓じみた」という言葉の意味が分からない、あるいはそれが言い換えだと気付かない場合は苦肉の策でとりあえず「道徳通俗の要素があり」といった風に一般的な、少しでも分かりやすい表現に言い換えましょう。

 模範解答を見てなぜそうなるのか?どこの表現を用いているかをチェックすること、日頃から何気ない比喩的表現を言い換える練習をすることが上達への近道です。

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