雑感

根拠ある自信を付けよう

 「本番は『国語が一番点数がいい!』を目指しましょう🖊」

12月から指導を始めた受験生に向けて送ったエールです。この生徒「国語だけが」どうしても苦手で、自分なりに一生懸命勉強するものの点数があと一歩のところで頭打ちでした。

 頑張っても頑張っても最後の最後で点数が上がりきらない状態が続くとお手上げって思ってしまいますよね。それゆえ、国語が武器になるなんて発想が浮かばないのは当然です。先のエールへの返信がこちら。

「今まで、本番で国語が一番いい点数取るなど考えたこともなかったですが(笑)、武器になってくれたら嬉しいです。」

 私は言いたい!この生徒に関してはあと1ヶ月あるし、指導をはじめて2か月の成長ぶりを見ると・・・国語が十分に武器になりえます。万が一他の科目で思うような結果を出せなかったとしても国語で点数を稼げる、と。
 
  この生徒に関しては「国語が出来ない、苦手」というのは思い込みです!これは決して怪しげな?「潜在意識を一瞬で書き換えましょう」といった思わせぶりなことを言っているわけではありません(苦笑)。

  生徒の足りなかった部分、良くない癖をピンポイントで見つけ出し、そこを指導&だいぶん、正しい習慣が身について生きたからこそ「あ、これはいける!」と思って私は一番上のようなエールを送ったのです。実際に点数が上がってきています(☜見える証拠)。今後はもっと上がるだろうと予測が出来ます。

 あ、ちなみに「潜在意識」云々について、私は否定的な意見を持っているわけではありません。むしろ逆で、潜在意識は超重要だと思っています。潜在意識云々を売りにしている商売そのものや人に対して懐疑的というだけです。

 人によっては「見える化」しています!とばかりに最初とカウンセリング後(?)のワークシート等の変化を見せて「ほら、変わりましたね」と言うようです。そりゃあ、気分転換したら気持ちが前向きになるでしょう、それ継続できる?と言いたいのです。

 勉強においては毎日のように過去問などを演習していくことによって自ら正しい解き方を身に付け、アップしていく点数を目の当たりにすることによって自信に繋がります。この自分に対する自信は思い切り認めて前に進んでほしいなと思う今日この頃です。

 

 

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