どんどん答えをみよう！

2023年6月28日

　国語の記述っ・・・本当に難しいですよね。自分ではあっていると思っていてもなぜか減点されている・・・。そもそもどうやって書けばいいかが最初から分からないので白紙という場合もあるでしょう。ちなみに少しだけの減点解答と、全く白紙で０点の解答。どちらのパターンの方が独学しやすいと思いますか？

　意外や意外！最初から何も書けなくて白紙、０点の方が独学しやすいです。少しの減点の場合だとプロに見てもらわないと「なぜ」「どこで」減点されているかが分からないパターンが多いです。

　さて、全く何も書けないような場合。さっさと模範解答をみて答えを写しましょう。で、で、で、写してからが勉強の始まりです。１行ずつ本文のどの部分をヒントにしているか、なぜその部分がヒントになるのか？をじっくりとしらみつぶしにしていくのです。

　こういった勉強法でいくつかの記述を試してみるのです。すると少しずつですがコツがつかめてくるはずです。頑張り屋さんに限って「最後まで自分で！！」と粘りますが、それは時間のむだになってしまうこともあります。

　答えを見る≒カンニングと捉えるのではなく「逆算」をしていると捉えてみましょう。ゴールから逆算する≒模範解答を見て分析、です。とはいえ、またここで問題が！！解答を見たとしても自分一人で完璧に理解できるかというと「ノー」であることが多いのです。

解答には「〇行目に・・・とあり、△行目に・・・と書いてあるので」というヒント、確かにその部分を工夫して組み合わせれば模範解答になるのです。が、が、が、そもそもなぜ〇行目と△行目がヒントになるわけ？という疑問が出てくるのです。

　こうなってしまったら・・・自力での勉強の範疇を超えています。学校の先生や塾、予備校の先生等に聞きましょう。

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