今週は・・・立て続けに3人が本文中の漢字を写し間違える、しかもそれぞれの生徒が「複数の漢字」を写し間違えるというミスを目の当たりにし、ショックを受けた私。
彼らは思うでしょう。「単なるケアレスミスだ。本当は答えを分かっていた」と。いえいえ、✕は✕です!!その「単なるケアレスミス。本当は分かっていた」という気のゆるみこそがミスを呼ぶのだよと言いたいです!!
ではどうすればそういう、もったいないミスを減らせるか?
➀自分は漢字を写し間違えてしまう傾向がある、と自覚すること
②写すべき場所に線をひくなどしてチェックをする
③写した後に必ず見直しをする
この3点を徹底的にまもっているとミスは0になるでしょう。っと、ここまで書いて・・・ふとある光景を思い出しました。それは電車の運転士さんや駅員さん。必ず毎回、「右よし、左よし、前方よし」と言って指を差して安全を確認する指差し確認が行っているのです。
そして異常が無ければドアを閉じる、電車を出発させる・・・といった動作に移るのです。パッと目で見ただけでも分かることですが、必ず指差しをなさっています。それと同じです。分かっているから大丈夫ではなく必ず上記の3点を行いましょう。ちなみに私自身もかれこれ何十年も一連の作業を行っています。