国語勉強法

国語力が付いたかどうか、どうやったら分かる?

 国語力が付いたかどうかってはっきりと自覚するのが難しいですよね。他の科目であれば公式を学び、少し練習をすると身に着いたかどうかがわりと分かりやすいですが。

 つまり国語力とは実感しづらいからこそやる気がなかなか継続しない・・・。ではどうするか?ズバリ!過去の模試や以前に解いた問題集をもう一度やってるのです!

 文章自体は「読んだことがある」でしょうが、さすがに答えまで丸暗記しているタイプってほとんどいません。それゆえに・・・下手すると前回と全く同じ箇所を同じように間違えることもしばしばです。

 前回よりも正答率が明らかにアップしているならば「国語力がついた」と判断できます。残念ながら前回と同じところを同じように間違えた、あるいはもっとひどい…という場合は勉強の方法が間違っている、正しい解き方が身についていない証拠です。

 先日、中学生に問題集を2回目解かせたところ・・・正答率が大幅にアップしており、最高の笑顔を見ることが出来ました。むろん2回目でも惜しくも間違うことはありますが、そういうところはきちんと解説したら次は間違わなくなるでしょう。

 そう、つまり理想は3回解くことです。私自身、同じ問題集を3回解いたら本当に力がつきました。次々と新しい問題集等に手を出すのではなく、本当に騙されたと思ってせめて2回は回周してみてください。力が付いたこと実感できると楽しいですし、続きますよ!

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