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え?「ひきそり」って何?「へそくり」?

 今週は不思議なぐらいに抜き出しのミスに出くわしました。学年はそれぞれ皆バラバラなのですが、せっかく写すべき箇所は合ってるのに違う文字を書いてしまうとはもったいないです。

 抜き出しでなぜ間違える?と最初は不思議だったのですが、間違いパターンが2つほど見見えてきました。

➀無意識に自分の中で別の言葉に変換してしまう

②言葉をどこで切っていいかを確認せずに一文字一文字を写す

➀パターンとしては「親と・・・」に対して「両親と・・・」にしてしまったといったパターンがありました。

②のパターンは「トナカイがひくそり」に対して「トナカイが」はきちんと言葉の塊として認識&写す、その後は本来ならば「ひく そり」となるべきところを「ひ く そ り」と一文字一文字書き写そうとして「ひ き そ リ」になったのでしょう。

思わず「ひきそり?へそくりなら知ってるけれど」と言うと生徒は大爆笑していました。いやいやこれが入試本番の入試じゃなかったから大爆笑できるわけです。

 実際の入試だったらと思うとぞっとします。あと1問正解したら合格だったというパターンって意外と「あるある」です。写し間違いを正しくしておけば合格していたという可能性も十分あるわけです(本人は書き間違えに気づいていないのである意味幸せ?)。写し間違いは絶対にしないように心がけましょう。

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