宿題についての考え方を先日のブログで書きました。指導者としては学んだことをきちんと身につけて欲しいからこそ宿題を出すというのが私の意見です。
しかし、誤解しないでほしいのが勝手に宿題内容を変える、具体的には次々と進める・・・ことは推奨していません。むしろやめてほしいです。
よくあるあるパターン。こちらが指定していないところを次々にやる、そして採点をして欲しいといった感じで提出される場合です。もちろん採点するのは全く問題ないのですが、まだ進んでいないところや全く別の単元を次々進んでも自己流のやり方でやっているのでは全く無意味だと思うからです。
どうしてもどんどん勉強は親がさせたいならば別の問題集を買ってご自宅で家庭学習を行ってくださいと言いたくなります。指導する側は一応こちらのカリキュラム予定を立てて行っているのです！良かれと思って別のところをやるのははっきり言って、あまりおすすめはしないです。
気持ちは分かります。毎日の習慣として一定時間、国語の勉強をさせたいといった気持ちはわかります。しかしあくまでも授業で一緒に勉強するから身に付く部分があるのです。この辺りのけじめをきちんとつけることが大切だと思います。