皆さんは「根拠のないネガティブな思い込み」と「根拠のない自信」とでしたらどちらの比率が自分の中には大きいでしょうか?どちらもかなり問題あり(笑)なのですが、ただ私としてはせっかくならば「根拠のない自信」を持って欲しいと思います。
例えばよく問い合わせの際に「全く国語はできません。やっぱり男の子は駄目ですね」という意見をよくいただきます。いえいえ女の子全員が国語をできるわけではもちろんありません。
また「うちの子は全然本を読まないから国語をできません」という意見もよく聞きます。しかし、これらは思い込みの部分が大きいです。あんまり読書しないタイプでも国語の点数はいいというタイプはいくらでもいます。
確かに本をたくさん読むことと、国語の成績は若干の相関関係はあります。しかし、読書と国語というのは全く読み方が違うので一概に読書≒=国語が得意とは限りません。
むろん「根拠のない自信」に対して「自分は勉強をしていないだけで、やればできる」といって安心してしまい勉強や努力を怠るのは言語道断です。それだけは避けましょう。