国語勉強法 雑感

まずやるべきことがあるよね?

  先日、元教え子の保護者から「教え子ちゃんの弟の定期試験の国語の分析をしてほしい」という依頼があったそういったことをブログに書いたと思います。読んでくださった方はご存知のように私は丁重にお断りしました。

 お断りする時に次のように伝えました。

「まずは子供さんに自分で分析するようにお伝えください。学校のワーク授業で配布されたプリント、授業中の板書、どれから満遍なく出ているのか?そんなことはないと思いますが、これらから一切出ない、に完全なオリジナルなのか?そこを本人で分析するようにしてみてください。

 なぜならば、そうすることが一番の勉強、つまり次回への対策になるからです。逆に言うとそういったすべての資料がない限り私は正しい分析することができません。よって今回は無理です。」

とお伝えしました。保護者の方の態度に色々突っ込みどころは満載ないんですが、それはさておき人に聞く時には聞く前にまず自分なりに考える。そしてここまで考えたけれど、ここからがわからないから教えてほしい、と質問することが一番の勉強になるわけです。

 だから私は今回のケースに限らず基本的に生徒にいきなり答えは言いません。時としてヒントを出しますが・・・。国語に限らず全てにおいて「まずは自分で考える」この姿勢が大事だとていうことを伝えしたいです。

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