国語という科目は答えがはっきりしないから嫌だという人がいますがそれは間違いです。誰が解いても答えが1つになるように問題が作られているのです。言い換えると100%本文にヒントがあるのです。
だからどんなふうに考えるか?どう解けばいいのか等々を学ぶと良い訳ですが・・・。どんな習い事もそうですが、頭では分かっていても自力で身につけようとしても、いつの間にか「自分の癖」が出てしまいます。
例えば、小説問題においては「客観的に!」「セリフと行動はリンクしているからセットで考える」といくら口酸っぱく言っても主観を入れたり、セリフだけを凝視して適当な答えを選ぶ・・・というタイプが後を絶ちません。
とにかく正しい「型」「方法」を身につけるまではきちんとしたプロに指導してもらう、そして必要に応じて計画を一緒に立ててもらい、実行する…しかないのです。めんどくさい?ハイ、めんどくさいです。
しかし、国語力を身につけることは「論理的思考」「客観的視点」を身につけることになるので「生き方」そのものをグーンと成長できます。何事もまずは客観的に判断し、それから自分の主観で物事を考えるという姿勢が大切です。まず主観から入ってしまうと客観視は絶対にできません!国語力、磨きましょっ。