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「おいおい」って何か分かりますか?

 「ワンワン」という表現を見ると大半の人は、犬の鳴き声だと思うでしょう。ハイ、もちろん正解です。では、「ワフワフ」「ガオガオ」「ハオハオ」「ガフガフ」・・・を見て、犬の鳴き声だと思いますか?パッと見てすぐに犬の鳴き声と思う人はほとんどいないでしょう。

 実はこれらも犬の鳴き声の表現です。フランス語では「ワフワフ」、ベトナム語では「ガオガオ」、トルコ語では「ハオハオ」、ロシア語では「ガフガフ」と表現するのです。言われてみるとなるほど~~ですが。

 さて、何が言いたいか?日本で暮らしている人にとっては「ワンワン」が犬の鳴き声だと幼いころから刷り込まれています。他の国も同様ですね。つまり日頃から無意識に使われている言葉は自然と身につくけれど、それ以外は一つ一つ覚えないと身につかないのです。

 先日、(     )と泣く、(     )には「おいおい」を入れるべき問題が出ました。しかし、小学校中学年にとっては「おいおい」が激しく泣く時の擬態語だとは分かりません。選択肢問題だったので消去法でがんばったけれど、結局は間違えました。

 この「おいおい」は昔話などによく登場する表現ですが、それでも・・・なかなかなじみがないですよね?「おいおい」を含む、他の擬態語もすべて辞書で本人に調べるよう指示しました。さらには調べるだけではなく、これを機に一つ一つ覚えるように伝えました。

 日本語を母国語としている場合、文章をとりあえず文字として認識して、読むことは出来ます。しかし、意味を理解して情景を想像するにはたくさんの言葉や表現を知っておく必要があります。そのためにも国語の教科書やテキストで出てきた表現で、分からないものがあったら置き去りにせずに一つ一つ丁寧にチェックしてきましょう。

 

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