国語勉強法

あなたの考えは聞いてません!

 国語に限らず・・・テストでの解答には基本的には「私情を挟まない事」が鉄則!例えば答えのヒントとなる箇所が2つあった場合は自分にとっての常識ではなく、

➀世間一般的の常識
②一般的にどちらの表現の方が分かりやすいか

この2点を基準に選ぶ必要があります。例えば、傍線部について「・・・どのような時ですか」という問に対してヒントとなる文章が次の2つ。

①いい加減がまんがしきれなくなったとき
②久しぶりに「見ぬ世の人を友とする」とき

客観的に①②を見ると大抵の人が①の方が分かりやすいと答えるでしょう。しかし、某生徒は②の方が分かりやすいと答えました。人の好みはそれぞれですが・・・。

 私は思わず

「『見ぬ世の人』って一般的表現?この言葉から受けるイメージって死者か未来の人?何のことかよく分からないよ。そもそも何の話?幽霊の話?とツッコミたくなる」と伝えたところ、ようやく納得してくれました。

 とにかく「あなたの基準、常識」ではなく「本文に書いてあること≒一般的な常識」で考えましょう。

-国語勉強法

© 2024 作文110番