勉強法

質問をする

 与えられたテーマに対して「書くことがない」「書けない」場合どうすればいいか?ズバリ!有効なのは「質問」です。

 宿題や課題の場合は第三者に質問をしてもらう、入社・入学試験の様に時間制限があり人に聞けないときは自問自答する、これに尽きます。

 まず、質問する立場としては「○○だった場合、自分はどう感じるか?思うか?」「AとBならばどちらを選ぶか?」といった形式で問いかけます。

 質問を繰り返すことによって焦点が絞られていき、どう感じているのか?考えているのか?が明確になる⇒それを文章にしていくといった地道な作業をします。

 ちなみにこれは最近の心理療法でも使われる手法だそうです。例えば何かで悩んでいる人に対して一般的には

①ひたすら傾聴して「大変だね」と慰める

②「何を甘いことを言っている!世の中は厳しいのでこれぐらいのことでへこたれてはいけない」と言った具合に叱咤激励する、

という2点が良くあるパターンです。

 しかし第三の方法としては「その苦しみを身体のどこに感じるか」「どんな感覚か」「悩みが解決したらどうなってると思うか」と言った具合に質問をしていくそうです。

 「うわ、書けない!書くことがない!」と思ったらまずは「質問」「自問自答」することで明確に見えてくることがあります。ぜひ参考までに。

 

-勉強法

© 2024 作文110番