雑感

指導者の本音・・・

 今日、知人の紹介で同業者の方と知り合いになり、初めてZOOMで話しました。同業者は全科目をオンラインで指導しているそうです。

 年齢は低学年から上は社会人まで・・・とのこと。で、で、で、小学生「あるある」でおもわず盛り上がっちゃいました。正直言って小学生は親の意識と本人の意識が乖離していることが多いよね、と。

 高校受験や大学受験とは違って「本人が〇〇校を熱望しているわけではない」ケースが多いです。それでも親は「本人が受験したいと言っています。」とのたまうのです(汗)。

 子供としてはとにかく勉強をしたくない、いかにしてさぼるか?はたまたどうやって親に怒られないようにごまかすか?に関してはものすごおおおく知恵が働きます。ふーっ。 

 結局、我々指導者は小学生相手の場合、指導が大変というよりも日本語が通じない親の相手が大変だよね・・・となります。むろん全員ではありませんが。

 本人が熱望しているならば指導はしやすいですが、「親が熱望しているだけ」で本人にやる気がない場合・・・正直言って指導はかなり難しい&成果は出ないです。

 モチベーションを上げるべく工夫は最大限しますが、最初から勉強に意識が向いていない場合は・・・指導者がどうにかするのは無理です。塾に入れておけば何とかなるという甘い考えは時間とお金とエネルギーが無駄だというのが本音です。

 まともな指導者は今現在の成績等々は全く問題視しせず、本当にやる気があるのか?本人が「○○を目指す」気になっているのか?を重視するということを認識してほしいというのが本音です。

 

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