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問題集選びは慎重に

 問題集選びって・・・意外と重要です。本人のレベルに合ってないものはもちろん、いくら「良書」と呼ばれるものでも本人がやる気をなくすものはおすすめしません。

 私自身が学生だった頃、問題集にはこだわりがありました。私の好みとしては「書き込みができる」、解説が詳しい、読みやすい・・・などなど。それゆえ、親から与えられた問題集や人様からの頂き物はことごとくチェックし半分以上は廃棄処分していました(苦笑)。

 さて、私自身がそうだったので保護者や本人が「塾側から指定されている○○はやりたくない」と言った場合はそれらの意見を思い切り尊重しています(汗)。塾側が進める問題集の「良さ」は指導者側としてはわかります。

 しかし、逆の立場からの意見も分かるのです。典型的なのが、塾側は基礎ばかり・・・短い文ばかりのテキストを進める場合、家庭側としては物足りないと感じるのです。

 基礎が大切と分かりつつも、本文が短いと必然的に抜出しや記述のヒントを探す範囲が狭まるため正答率が上がります。しかし、実際の模試や試験においては超長文なので太刀打ちできない・・・と家庭側としては感じるのです。

 では、私はどうしているか?初級、中級、上級といったそれぞれのレベルの問題集を準備し、同時に複数冊取り組むようお勧めしています。むろんあまりにも基礎が怪しいときは基礎固めに集中しますが。

 いわゆる職人の世界だと下積が長くて・・・となるのでしょうが、入試という期限が決まっている場合は悠長なことは言ってられないかなと。どれがベストかは何とも言えませんが、私自身は個人で活動しているという事情からもフレキシブルで対応しています。
 
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