雑感

「白か黒か、0か100か」

 「白か黒か、0か100か」

 この発想は勉強においては百害あって一利なしです。ハイ、まさに100の害、0の一利です。国語の記述においてはきちんと対比させて書くことが大切だと私達は指導します。

 曖昧なことを書いて論点がはっきりしない、ボケてしまうと減点対象になります。記述では「○○は◇◇、それに対して△△は□□」と言ったようにきちんと対比させることが大切です。

 しかし実生活における生き方においては「白か黒か、0か100か」発想はとにかくもったいないです。なぜならば「白か黒か、0か100か」極度に間違いを恐れることにつながるからです。

 このタイプに間違いを指摘しようものなら「この世も終わり!この世も末」といった反応を示します。そうなると指導する側としては✕をつけることができなくなります。

 さすがに「この世も末」とまではいかなくてもひたすら「実は分かっていた!」「最初はそう考えていたんです」などなどと延々と言い訳をするのです。そんな風に対応をされると指導がやりづらいです。

 間違えてはいけないなんてことはこれっぽっちも思っていません。もしも間違いに対してネガティブな反応する指導者がいたらそれは指導者としておかしいです。間違ったり分からないことがあるからこそ教えてもらうわけであって最初から自力でできるなら指導者は要りません。

 どんどん間違えたり分からない問題があっていいのです。「白か黒か、0か100か」には指導がしづらく究極は指導ができず、生徒の成長が止まってしまうということが起こりえます。

 記述においてははっきり白黒させることは大切ですが、実生活、勉強を教えてもらう場合において「白か黒か、0か100か」思考は一切外しましょう。

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