知らない町、初めてのスーパーでヨーグルトを買うならばあなたはどんな風に店内を歩きますか？おそらく「飲料」か「乳製品」の棚に行くと思います。入り口を入ってから１つ１つ丁寧に棚を見ていくなんてことはしませんよね。
むろん時間的余裕があり好奇心でじっくりと見て回るということはあるかもしれませんが、時間的余裕がない時は最初から目的の棚に行くでしょう。先日の「選択肢の○×を一瞬で探す方法」とはまさに初めてのスーパーでヨーグルトを探すようなものです。
地域やお店が違ってても冷蔵の品物は入り口からは比較に遠い場所（外気温の影響を受けづらくするため）・・・というのは経験上、皆さん知っていますよね。国語も全く同じです。国語は大きく分けて「物語 随筆 説明文」に分けられ、それぞれ特徴があります。
それゆえ、それらの特徴を踏まえたうえで読む、そして設問で何を聞かれているかをしっかりと把握し、設問のヒントや答えがどのあたりにあるかを予測して探せばいいのです。国語＝勉強と思うから難しく感じますが、意外や意外！日頃私たちが無意識に行っている行動と本当に共通点が多いです！
ましてやこの文章を読んで下さっている方のほとんどが日本語を母国語としていると思います。だらからこそ日常生活と国語は共通点が多く、しっかりと勉強していると役立つことが多いです！ぜひ単なる科目として終わらせるのではなく、楽しく取り組みましょう。