百人一首のうちから20首をピックアップして冬休みの宿題に出されたという中学1年生。2月の期末試験にもで出るとのことで、毎日必死で少しずつ頑張って覚えようと頑張っています。
そもそも百人一首は「恋の歌」が多いので感情を豊かにこめている≒強調すべくして「句切れ」「係り結び」「体言止め」等が用いられている歌が多いのです。そのため、百人一首には「押さえるべき」沢山の用法が満載で、教材として使いやすいです!!
さて、小中学生が一番頭を抱えるのが・・・「句切れ」でしょう。「句切れ」について、参考書や教科書には「短歌や俳句において、意味や内容、調子(リズム)の切れ目のこと。句点(。)を打つことが出来るところ」とありますが、この説明だけでは分からないの私だけ?
見分け方としては「句切れ」≒「①倒置されているところ。②切れ字(「や」「かな」「けり」など)が使われることが多い。」と知っておくと中学生レベルの短歌や俳句では8割ぐらいは解けるはず。この②「切れ字」が分かりやすいポイントです!是非参考まで。