雑感

【古典は生き方のヒントが満載】

今朝は午前6時~の読書会でインタビューをしていただきました!本来ならば「著者インタビュー」のコーナー。

 

それゆえ、私は明らかに力不足・・・なぜ私に声がかかるの?と最初は躊躇していましたが、代表のN氏のおかげで本当に貴重で楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

さらにはスタッフの一人がご厚意でレジュメをまとめてくださいました。以下です。

【古典は生き方のヒントが満載】R6.6.2(日)の #朝6読書会 朝の部 読書の達人インタビューは 国語・文章指導 「作文110番」主催 森下藍理さん

 

幼いころから本が大好きだけれど、文章を書くのは大嫌い。読後の感動などは自分の中で温めるものであって言語化するなんてもってのほかというタイプでした。それゆえ、小学校時代の毎日日記、夏休みの宿題の読書感想文は苦行中の苦行。中学校時代はあまりにも古文が分からなさ過ぎて、現代語訳の本を読んで乗り切るといういい加減さ。こんな私が読書感想文の審査員を長年務めたり、国語を指導したり文章を添削、指導する立場になるとは人生分からないものです。ただ一つ言えることは、これらのきっかけとなったのはすべて「読書」でした。このように私の生き方に影響を与えてくれた「読書」。私は悩んだり行き詰ると本を読みます。特に一千年以上前に書かれた古典にはヒントが満載なのです。今も昔も人の心は変わらないと思うと先人に手を合わせたくなる今日この頃です。

 

中林:本日の紹介文は、きちんと指定文字数に収まっている。バーチャル背景が原稿用紙だが、何か意味があるのか。

森下:仕事柄、生徒に原稿用紙を使うよう指導している。

中林:Wordと原稿用紙の感覚的違い

森下:幼い頃から縦書きで書いてきたので、心が落ち着く。本心がかけるというポリシーがある。

中林:その様式に慣れ親しんでいるからか。それとも生徒が縦書きをすることで何か意味があるのか。

森下:1ます1ます文字を埋めることで、大切さが伝わっていく。馴れればたいしたことない。

中林:元審査員。原稿用紙を使うようにすると構成が浮かぶのか。

森下:その通り。500文字未満指定の場合、原稿用紙400文字+アルファで良いというイメージが沸く。

森下:出だし100文字+本文300文字+まとめ100文字とイメージするときちんとうまる。

中林:最近1分間自己紹介をお願いした。1分は原稿用紙何枚に当たるのか。

森下:300文字

中林:何フレーズになるか

森下:4~5行、70文字

中林:それを意識すると1分間スピーチがしやすくなる

読書感想文の審査員をしていたのですよね

森下:仕事を始めてから良い意味で意識するようになった。

中林:なぜ文章が好きになったのか?経緯がてら自己紹介をして欲しい

森下:もともと文章を書くのが大嫌いだった。高校生の頃、良い教師と出会い、目覚めた。きちんとしたやり方さえ覚えればOKと教わった。

本が好き、家の近くに図書館があったので読みまくった。暇をもてあましている人間と思われ、図書館から審査員をやって欲しい旨、電話を頂いた。それがきっかけとなり7年間やった。

その経験を活かして国語塾を開いた。

新刊書3冊入庫した旨連絡。3冊を徹夜で読んだ。翌日返しに行ったら、同じ担当者から不審に思われた。そこで本の内容をすらすらしゃべったらびっくり。

中林:1回の審査で何名分を読むのか。

森下:原稿用紙3~4枚を300人分読んでいた。

中林:構成、語彙力等をチェックするのか。書き方。徒然草を小林秀雄が名分中の名分と絶賛しているが、文章は何でできているのか。

森下:文章は読み手がいるから書く。誰が読んでも分かるような文章が名文。徒然草は小学生でも分かるような簡単な文章。しかし、この歳になると意味の深さを感じる。

美辞麗句、難しい表現を求めていない。

中林:4字熟語を使うと達人観がでるが。

森下:確かにそうだが、4字熟語をむりやり使っている人は直ぐにばれてしまう。

親子で良い文章を無理やり書こうとするとうまくいかない。読書感想文は、それに惑わされてはいけない。自分の体験を3分1程度入れた感想文を評価。オリジナル、その子しか経験していないこと、自分の考えを評価している。

中林:徒然草は3大美文といわれている。随筆なので、自分の体験談をずっと書いている。

森下:言っていることは同じでも、吉田兼好が体験したことを自分の文章で書いているので、後世の人にも伝わる。

中林:リズム感も良い

森下:

中林:栗ばかり食べている娘なので、嫁のもらい手はいないと親は嘆いている、ここにどんな意味があるのか。

森下:いろいろな解釈ができるのも楽しい。その余韻が素晴らしい。

中林:名画鑑賞のようなものか?

森下:その通り、自由に解釈してよい。

中林:小林秀雄評、徒然なる心境を書いていた。

多数の本を読んできた森下さんが敢えて徒然草を堕した理由は?

森下:生徒は、次は良い点を絶対取ると力が入る。力むより

 

中林:兼好自身が、音楽や酒を好んでいたのかも知れませんね。

森下:「なたもだ」ががキーワード。迷ったらなたもだ

感謝!なお、朝6読書会公式ファンサイトは以下です。

 

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