雑感

進路で迷ったら

 国家公務員と地方公務員の両方の一次試験に受かっている某生徒。国家公務員の2次試験は学生時代に頑張ったことをメインで聞かれたらしく、無事に終えました。

 今月下旬に地方公務員の試験の2次試験を控えているため、本日、面接練習をしました。その際に「国家公務員と地方公務員の両方を受けているけれど、どちらが第一希望ですか?」と聞かれたらどっちを答えようかと思案中の生徒。

 本音で答えるようにと伝えました。つまり国家公務員の試験では「国家に行きます」地方公務員の試験だからと言って「地方です」と答えるのはよくないと。彼は結局「地方公務員を第一希望」と今のところは一応決めたのですが・・・。

 次に、その理由を聞かれたらどうしようと悩み始める生徒。そりゃそうですよね。そこで次のように提案しました。

➀迷っている2つの事柄のメリット、デメリットをそれぞれを書き出す。
②2つの事柄の「差」こそがオリジナルのメリット

 例えば今回の場合・・・。地方公務員を選んだ場合、その地方にしかない産業(しかも本人が専門として勉強してきた分野)をピックアップして、その部分に焦点をあてると伝えました。

 プライバシーの関係上、詳しくは書けなくてもどかしいのですが・・・。とにもかくも自分で自分に問いかける、そしてどちらを選ぶかの場合は上記の➀②の方法で整理する!これ、お勧めです。

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