雑感

ツッコみが原動力

 前回の記事、参考書・問題集つながりで私の持論を今日も爆裂です(笑)。参考書や問題集を執筆する人ってのは正直言って全然勉強に困ったことないんだろうなって今も昔も思っています。

 自分が知っていることは皆も当たり前として知ってよねっという前提で書かれているのがちょっとたまにキズなんです。参考書や問題集を手に取る側としては初めてその分野について勉強するという認識をもっと持ってほしいなと。

 例えば算数の図形において 面積を S 体積をVと、いきなり出てきて私は「この S ってどこから出てきたの?」と。今は調べようと思ったらすぐにスマホやパソコン等を使えば5秒後には答え分かります。

 しかし私が幼い頃は調べようにも分からないわけです。いろいろな参考書見ても載ってない・・・。仕方ないのでその時は無条件にに暗記しましたが、いま私は言いたいです。なぜ Sはsurfae   area (表面積)、体積はVolume, 線だからline と英語で表現し、それらの頭文字だと一言書いてほしかったです。

 人間は納得すると記憶に残るしやる気が出るのにと思います。昔から天の邪鬼の私は何で ABC と分かりやすく表現しないの?等々ツッコんでいました。とはいえ、やそういうことを言ってたら進まないので先ほど書いたように丸暗記しました。

 無理やりの暗記なので全く面白さや興味を感じなかったです。国語に関しては日本語(母国語)で書かれているのでじっくり考えると「あーなるほ」となることが多く、自分なりに納得いくことが多くて楽しかったです。

 そうは言っても「こういう風にしたほうがわかりやすいのにな」とか色々とツッコみはしていました(汗)。そのツッコミが今の私の原動力になっています。私は参考書に書いてることをそのまま生徒に伝えるのではなくその子にとって一番わかりやすい表現は何か?と常に意識しています。

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