雑感

「国語力=生きる力」

 人間の体って奥が深いですね 。例えば腰が痛いという一つの事象に対して私たち素人は痛い部分に対してアクションを起こします。患部に湿布を貼ったり電気を流したり・・・。

 でもプロの目からすると腰痛の原因は様々で、原因を突き止めてから治療しないと効果がないそうです。実は根本原因が足で・・・足が原因で腰が痛む、極端な話、メンタル的な心理的ことが原因で腰が痛むこともあるそうです。

 つまり腰を打撲したという明らかな事情 以外の痛みは全く別の原因があることって結構多いそうです。この話を聞いた時に「何事も全く同じだな」と思いました。

 例えば・・・「 あるあるパターン」が「久しぶり会いましょう、ランチしましょう」という誘い。これ結構、 危険です(苦笑)。 実は愚痴を延々と聞いてほしいだったり、実は売り込むためのターゲットにするつもりだったりと、パターンはさまざま。

 こういうことは長く生きて色々な経験を積むことによって相手の魂胆や本心を見えるようになるわけです。しかーし、見分けるのがプロ級になるためにはそれなりの時間、お金、エネルギーがかかります。

 実は若いうちからしっかりと国語を勉強しておくことこそ、物事の裏側や本質を読む練習になります。長々とわけわからない?話題が続く文章・・・一体何が言いたいのか?と国語では読み取る必要があります。

 読み取り方は「文章全体の話題」「具体例の場所」「具体例から導かれる主張」と分けて考えることです。冗談抜きでこの分類こそが人間ウオッチングそのものです。

 実際に私は某人の毎回の行動を具体的に分析しそこから導いた結論が「友人だと言いつつも結局は私たちを商売のターゲットにしている」ということでした(💦)。はい、おかげでしかるべき対応をとることにしました。このあたりが「国語力=生きる力」と言えるゆえんです。

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