受験勉強・・・遅かれ早かれほとんどの人は十代で経験します。受験勉強そのものがいいか悪いかは別として、一つ言えるのは「受験勉強とは人生の縮図」ということ。
ワタクシ・・・人生を折り返した今、とにかく優先順位をつけて行動することを心がけています。とにかく余計なことに費やすエネルギーも時間ももったいないからです。
それゆえありとあらゆることを「損切り」しています。「損切り」とは株式投資において、保有株の株価が下がったときに損を承知で売ることを指します。損を確定するのは勇気がいります。しかし、損が拡大する前に見切りをつけてほかの有望株に投資したほうがトータルでは儲かります。
これって、人生においてはまさに「損切り」の連続です。ひとつの失敗等に固執している時間がもったいないです。とにかくトライ&エラー!!で人生を終えるときに「得」「ああ、いい人生だった」と思いたいのです。
受験勉強もしかり。限られた時間の中で優先順位をつけて勉強しないことないは到底間に合わないのです。試験においてもいわゆる「捨て問」を一瞬で判断する必要があるのです。そういう意味では受験勉強で身につける知識うんぬんよりも、経験、勘が将来役立ちます。
はい、ワタクシ。。。受験勉強の際にはいかにして「損切り」するかを意識していましたし、今も思い切った「損切り」をしまくり、周囲からは決断の速さをビビられています。
この決断の速さ・・・間違いなく受験勉強を通して養われました(苦笑)。とにかく受験勉強は意外な形で役立つものだと言いたい私。実際に「なんで勉強しなくてはならないの?」という生徒たちに言いまーす。