読書感想文

今も昔も苦手です、感想文

 先日、知人から「こんなに見つけました!ぜひ参考まで」というメッセージと共に「朝読の会」というイベントの案内が送られてきました。定期的に各自が読んだ本についての紹介をしたり感想を言い合ったりする朝活です。

 読書大好きの私のために知人がわざわざ送ってくれたのですが、正直言って今までもこれからも「読書会」なるものに参加することはおそらくない私。なぜなら自分が読んだ本の感想を人に伝えるのって超苦手だからです。

 そもそも、読後の感動は自分一人で味わいたいし、それをわざわざ言語化するなんてめんどくさ~~~いと今も昔も感じるタイプなのです。それゆえ、昔から読書感想文は本当の本当に苦行でした。感想と言われても「別に」「面白かった」「つまらなかった」という10文字以内で終わってしまうのですから。

 そんな私が読書感想文の審査員を長年したり、講座の依頼を何年にもわたって受けているって凄いなあと我ながらびっくりです。しかし、私のように「読書感想文、有り得ないぐらいに嫌いで書けなかった」☞自分なりに必死で努力をして毎年、死に物狂いで仕上げた☞頻繁に入賞をした・・・という経緯こそが強みだと最近思うのです。

 私の強みは「読書感想文を書けない」子の気持ちや理由を理解でき、そこからの脱却法を身をもって体験している点でしょうか。何気に同業者のHP等を覗くと読書感想文は昔から得意で数々の入賞を果たしています!というタイプが意外と多いです。

 そういうタイプに比べると「書けない状態」から「入賞レベルまでの工夫」を経験した私の方が生徒に寄り添える?!と自画自賛。今年は短めの読書感想文無料セミナー等々のオンライン実施も考えています。詳細が分かり次第、お知らせしますね!こうご期待。

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