「わぁ、領収書かっこいい!」
上記のメッセージをラインに見つけた瞬間に私は「え?」としばらくフリーズしました(苦笑)。領収書にカッコいい、カッコ悪いってあるのかしら?と。
電子領収書を生徒の保護者に送ったところ・・・思いがけず喜んでいただけた次第です。生徒の保護者さんは対面の接客業を何十年もされているため電子領収書が新鮮だったようです。
対面ではないサービスが急激に増えたのはここ3~4年、つまりコロナがきっかけだったわけでまだまだ日が浅いですよね。ほんとこの3~4年で一気に時代が変わりました。
今や支払方法もペイペイ等でピッとすれば可能な時代・・・。いまだに振込み書を送付している業者さんや同業者もたくさんいますが非効率ですよね。お互いに。←むろん業者側としては安上がりですが。
とまあ、時代は著しく変化しており、伝達手段における文章、文書も時間的効率が優先され、余計な挨拶や文章は省くのがよしとされています。
しかし!読み手は感情を持つ人間であり、書き手も感情を持つ人間ならばおのずとどこまで省いていいか?どこは省かないほうがいいか?といった暗黙のルールはわかると思うのです。
いくら効率重視とはいえ、人に何かを頼むときには資料だけを送り付けるってありえないですよね。
せめて「確認をお願いします。」「例の案件です。」「よろしくお願いします。といった的なほんの1行は入れるべきだと思います。
そもそも10文字に満たないぐらいの文字を打つのにどれほどの時間がかかりますか?と言いたいです。どーでもいいサイトやユーチューブ等を見る時間があるのに1行を書くための1,2秒がないなんてありえないですよね。
いくら時代が変化しようとも、人間の心理そのものが大きく変わることはありません。人としての最低限のルールや礼儀だけは持ち続けて文章を書くことをお勧めします。