雑感

正解なき問い

 「正解なき問いと向き合う」のは人間の永遠のテーマ・課題かもしれません。もちろん自分自身も常にこのような「正解なき問い」を突き付けられているような状態・・・。そんな時には次の2点を心がけています。

①想像力を養う(相手の視点を想像する)。

②良い意味で固執しない、諦める。

①に関しては使い古された内容かもしれないですが、いざとなったら意外とすっぽりと抜けてしまう姿勢でしょう。

 過去に開いていた国語教室や、現在、個別で指導中の生徒たちは演習として解いた文章に対して各自好きなコメントを口々にします。「この主人公おかしいよね~!なんで○○なんてするんだろう?変だよね。」といった具合に。

 そういう意見を聞くたびに付和雷同ではない個々人の視点、意見を持っている彼らに対して「このままの姿勢・視点を持ち続けてね。」と強く感じます。

 そして②に関しても①に通ずるのですが、行き詰ったら「あきらめ」て別の視点を持つことによって解決策が見つかることが多いと言いたいです。

 例えば、あるテーマで「意見文」を書こうとして張り切ったものの、どうしても筆が進まないことはよくあることです。その時にそのテーマに固執することなくさっさと見切りをつけた方が賢明なことが多いのです。

そもそもが「正解」が一つとは決まっていない、下手すると「正解」がないものに対してはある程度の時間と労力を費やし、うまくいかなければ見切りをつけ、ほどほどの完成度でもよし!と自分に許可することが必要です。

だからこそ「国語」は嫌だというタイプがいますが、人生なんて「正解なき問い」の方が多いのです。国語力を鍛えて生きる力を付けたいものです。

 

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